【インスタ映え保証】マレーシア観光で外せないパワースポット「バトゥ洞窟」(2019年10月更新)
みなさん、こんにちは!
ジャカルタ住まいのnobuです。
先日、仕事でマレーシアに出掛けて来ました。
最近、定年後の永住先としても人気のマレーシアですが、実は今回初めての渡航でした。
隣国のシンガポールやタイには仕事や遊びで度々出掛けることがあったのですが、マレーシアにはこれまでご縁がありませんでした。
ですので仕事は早々に終わらせて、前から気になっていたマレーシアの外せない観光スポットを巡ってきました。
ガイドブックや旅行会社のwebサイトでいろんな情報は得られるけれど、実際にその情報を信じて現場を訪ねてみたら「えっ!こんだけ?」みたいなことってありますよね?
今回のブログではそんな「ガッカリ」がないように、私が実際に訪れて迫力があってインスタ映え間違いなしのパワースポット「バトゥ洞窟(Batu Caves)」について、その見どころや訪問時の留意点等をレポートします。
文句なしにインパクトがあって、現実離れした不思議なスポットでした。
これからマレーシア旅行を考えていらっしゃる方や、アジアのパワースポットを探している方、インスタ映えする写真を取りたい方には、参考になると思いますよ(キッパリ)。
是非、最後までお付き合いください。
- マレーシアについて(場所、日本からの時間、人口、面積、宗教、首都、治安、通貨、為替、公用語、気候)
- バトゥ洞窟(Batu Caves)って、どんなところ? パワースポット、インスタ映え間違いなし(ひときわ目を引く黄金の巨大神像、カラフルな急な階段で足はガクガク、約4億年前?の洞窟、パワースポット、ヒンドゥー教の神々)
- 訪問時の留意事項
- バトゥ洞窟の所在地、アクセス、開場時間、入場料
- あとがき
マレーシアについて(場所、日本からの時間、人口、面積、宗教、首都、治安、通貨、為替、公用語、気候)
<場所> マレーシアは、マレー半島とボルネオ島の一部を領域とする東南アジアの国でシンガポール、インドネシア、フィリピン、タイに囲まれています。
<日本から何時間?> 日本からは直行便で7時間程度、時差は時間です。
<人口・面積> 人口は3,200万人、国土面積は日本の0.9倍程度。
<宗教> 人口の7割を占めるマレー系の人たちはイスラム教徒なので、基本的に豚肉とアルコールはNGです。
<首都> 首都クアラ ルンプルの経済発展は凄まじく、首都クアラルンプールにある高さ 451 m のペトロナス ツインタワーはその象徴とも言えます。
<治安>治安はまあまあで、新日国家と言われています。
<通貨・為替> リンギットRinggit、MYRまたはRMで記す。1リンギット=約25円。公用語:公用語はマレー語ですが、マレーシアの英語力はシンガポールに次いでアジア2位と評価されています。
<気候> 赤道に近く1年を通して、Tシャツ、短パンで過ごせます。日中の平均気温は30℃前後。雨季には1時間程度スコールが降ります。
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バトゥ洞窟(Batu Caves)って、どんなところ? パワースポット、インスタ映え間違いなし(ひときわ目を引く黄金の巨大神像、カラフルな急な階段で足はガクガク、約4億年前?の洞窟、パワースポット、ヒンドゥー教の神々)
バトゥ洞窟(Batu Caves)は、首都クアラルンプールから車で1時間位のところにあります。
バスが現地に近づくと、切り立った岩山の前に黄金の巨大像が見えて来ます。その黄金像の左横にはカラフルな横縞模様が見えます。
さらに近づいていくと、実はその横縞は急な階段で大勢の人々が登っていることがわかります。
黄金の巨大像だけでもインパクトがありますが、その横の階段が実にカラフルで、思わず写真を撮りたくなります。インスタ映え間違いなし、です。
僕も、インスタグラムをやっているので、構図やアングルを考えながら、何枚も投稿用の写真を撮りました。
www.instagram.com/nobu_marcolini
冒頭の写真がその時のものです。いかがでしょう?
金色に輝く巨大像と、カラフルな階段。写真からも、その迫力がお分かりいただけるのではないでしょうか。
黄金に輝く巨大像はヒンドゥー教のムルガンと言う神様で、43mの高さがあります。ムルガンはヒンドゥー教の最高神シヴァの子で戦いの神様「軍神」として崇められているとのことでした。
横4列に仕切られた272段のカラフルな階段は、切り立った岩山の斜面を利用して作られています。約20段毎に異なる色彩に塗られており、”絶対にインスタ映えを狙った”としか思えないほど、多くの色を使って、僕たちの目を刺激します。
階段に近くと、遠くから見ていた時よりもその傾斜がかなりキツイことがわかります。僕は心して、一段一段登って行きました。
初めのうちは良かったのですが、100段を超えた辺りから足が重たくなり始めました。頂上まではまだまだなので、なるべく上を見ないで足元のスッテプだけを見つめて、ゆっくりと一段づつ歩みを進めて行きました。
階段の色が変わる20段毎に、来場者が立ち止まって休憩することができるように”踊り場”があります。お年寄りや子供たちも大勢登っているので、上に進むに従ってその踊り場で休憩する人が多くなって行きます。
気が付けば僕も、汗ダラダラ、太股パンパンになっており、何度も踊り場で休憩を取りながら頂上を目指します。
キャッ、キャキャ!
山から降りて来た猿が挨拶に来ました。
しばしお猿に癒されて、また登っては、踊り場で休憩。
そうしてなんとか、272段を登りきりました。上ってきた階段を振り返ると、ムルガン像の高さがよくわかります。そしてここから、クアラルンプール市街の風景を望むことができます。
階段を登り詰めると、そこは巨大な洞窟になっていました。洞窟の天井からは水がピタピタと滴り落ちて、所々に水溜りが出来ています。
下界とは明らかに空気が違います。気温もグッと下がりました。ほんのちょっと前まで汗ビッショリの発熱状態だったのが、急にヒヤッとして寒いくらいです。
この洞窟は、石灰岩の山が長い年月をかけて侵食されて(説明によると4億年だそうです!)、巨大な洞窟(Cave)、空間となっています。
洞窟内を水溜りを避けながらさらに進んで行くと、新たな階段が現れます。
60段の階段を登って行くとそこにドーム状の空間が現れ、ヒンドゥー教の寺院が作られています。洞窟の天井にはポッカリと穴が空いていて、青空が見え、優しい陽射しが差し込んでいます。
なんとも言えない優しいから光。まさにパワースポットです。
ヒンドゥーの神話の登場人物をモチーフにした色あざやかな像が配置されていて、神秘的な雰囲気を感じさせます。自然が作り出した鍾乳洞と、カラフルでどことなくユーモラスな神々のコントラストが不思議な感じです。
パワーをたくさんいただきました〜
訪問時の留意事項
272段の階段は思った以上に急で良い運動になります。
間違いなく汗だくになりますので、汗拭き用のタオルと補給用の水分は持って行きましょう。日中は日差しも強いので、帽子とサングラスも持っていった方が良いと思います。
また手すりにつかまったりするので、両手はフリーでいた方が良いでしょう。リュックタイプのバッグをお勧めします。
特に靴には気を付けてください。履き慣れた靴で、靴底は滑りにくいものがいいです。多少汚れても気にならないものがいいです。
頂上に近くなると洞窟の天井から落ちてくる水滴で階段のステップの濡れてくるので、足元がとても滑り易くなるからです。また洞窟内は薄暗いので、所々に出来ている水溜りにうっかり踏み込んでしまう可能性もあります。
さらに危険なのは階段のスッテプにバナナの皮です。
誰かの悪いイタズラか、お猿の仕業かわかりませんが、階段のスッテプにバナナの皮が落ちてました。僕が気付いただけで、3箇所にありました。しかも日が経って茶色に変色しているので、パッと見て分かり難い!
うっかり踏んでしまったら、ズルッと滑って大変なことになりそうです。
写真を撮ることに気をとられると、周囲に気を配るチカラが低下してしまって足元まで注意が回らなくなってしまいます。
是非、事前の準備を忘れずにして楽しい旅行を続けられるように心掛けたいものです。
そうそう、トイレの時のために、ポケットティッシュもお忘れなく…
もう1点。自分が乗って来たバスをちゃんと覚えておくようにしましょう。
駐車場には同じようなバスが何十台も停まってます。同じような形のものばかりなので、自分の乗って来たバスの会社名やナンバーをしっかり控えて行くようにしましょう。
僕もなかなか自分のバスが見つからず慌てました…
バトゥ洞窟の所在地、アクセス、開場時間、入場料
バトゥ洞窟(Batu Caves)は、クアラルンプルから車で1時間程のところにあります。半日もあれば、階段を登って洞窟の奥にあるパワースポットに行けますので、是非出掛けてみてください。
<所在地> Batu Caves Sri Subramaniam Temple, 68100 Kuala Lumpur, Malaysia
<アクセス> クアラルンプルから13km車で約1時間、タクシーや旅行会社のツアーを利用して行くことができます。今回僕はバスツアーを利用しました。
<開場時間> 8:00ー19:00。
<入場料> 無料
あとがき
今回は、先日出掛けたマレーシアのバトゥ洞窟(Batu Caves)について、その魅力と見所を、実際に僕が見に行って感じたことを交えてまとめてみました。
これからマレーシア旅行を考えていらっしゃる方や、アジアのパワースポットを探している方、インスタ映えする写真を取りたい方の参考にしていただけたら、超ウレシーです。
最後まで、nobulogをお読みいただきましてありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう。
では、また!
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